農業インフルエンサー宮本がなす農家「栗崎農園」に行ってみた

農業インフルエンサー宮本が、なす農家「栗崎農園」に行ってみた

農業インフルエンサー宮本がなす農家「栗崎農園」に行ってみた

こんにちは。

農業インフルエンサーを目指してるHARVEST代表の宮本 健二郎です。

「農業王に俺はなる!」

 

私、宮本が熊本の農家さんにフォーカスし様々な農業・農家事情を皆様にお届けしたいと思います。

今回は熊本市南区にある元三町におじゃましてみました。

元三町

元三町は熊本農業高校の裏手にあたり、緑川や加勢川河口の場所に面しております。

やってきました、皆さんご存知の熊本農業高校!

いくぜ取材!!

 

元三町のなす農家、栗崎さんに直撃インタビュー!!

 

栗崎 清史郎さん37歳)

 

地元城南中学校から熊本農業高校に進学され農業をしっかり学び卒業されました。

学生時代はずっと野球に明け暮れるほどの根っからの野球少年だったとのことです。

高校時代には甲子園予選ベスト4にいくほどの実力で

マルチプレーヤーで5番打者だったそうですよ〜

 

なんとなく5番サードの感じがします(笑)

 

その他、小さな時から父親と共に魚釣りを趣味にされてるようで多趣味のようで羨ましいです。

 

様々な職を経験し、農業へ就農し挑戦!

実家が農業ということもあり長男だから後継ぎをして欲しいと言われ

いずれするんだろうと思っていたが…

私が高校を卒業時に就農をと考えたが

当時不景気真っ只中でもあり、就職の道を選びました。

臨時職員でゴミ収集の仕事などもやりましたね(笑)

成功したいという思いで人材派遣の会社設立したが

不景気に太刀打ち出来ず3年ほどしてから会社をたたむこととなったそうです。

その後、運送会社や、不動産会社にも勤めたという経歴をお持ちです。

 

その多才さをお持ちで農業とは面白いですね〜

 

30歳の時に就農しこれまでの経験を活かし今後の農業を創造しています!

 

失敗の連続からリスタート!

就農した頃には31歳で、父と共に規模拡大を考えていた。

米どころということもあり水稲栽培での拡大を当初検討していました

しかし、ご存知の通りお米での農業生計はシビアなものでかなりの栽培面積が必要とされます。

拡大はしたものの目標まではまだ道半ばとういとこですね。

 

平行して集約した経営ができる施設園芸にも挑戦してみました。

ナスを中心に熊本が誇る伝統野菜の赤茄子も栽培しています。

ハウス栽培に注力したい思いで取り組むも

地元の地域(元三町)が基盤整備を行っていて

整備が整うまではハウスを建てようとしてもなかなか思い通りにできない現実もありました。

 

現在は、面積拡大への思いもあり畑を求め近隣の限界集落での耕作放棄地を転用しています。

このように土の手入れを行い地力を再生させ栽培をしていきます。

この畑での栽培予定品目はピーマンを検討しておられるとのことなので

今後の出来上がりに期待したいですね〜!

 

思い通りにならない栽培と自然の洗礼

自然の怖さを知らず、安く見たことによる代償が大きかったですね〜

毎年露地栽培で思ったようにならずいつも自然の影響を受けていたように思います。

 

とある時 に有名なプロの農家さんと出会った時に衝撃を受けました!

まだまだ自分のレベルの低さを知り

そこから栽培が上手になるために勉強をよりするようになりました。

 

身内に起きた出来事から食材が体に与える栄養価などの重要さを知り

自分が作る農産物で人の体を作ってるんだと感じれるようになって

栽培の在り方や、肥料や予防の内容にもこだわりがでてきました。

 

栗崎さのこだわりの強さってそこからきてたんですね〜!

それでは、いただきま〜す。

う、うまい!

生のなすびがこんなに美味いとは思ってもいませんでした!

しかも、これが伝統野菜とういうことなら熊本全体で大事にしていきたい宝ですね♪

 

農家としての夢、HARVESTメンバーとしての展望

まずは基本をしっかりとした農業経営を行い

確実な利益を生みだして拡大していきたいと考えております。

 

HARVESTに参加したきっかけは以前後継者クラブで宮本くんと出会い

熊本の若手で農業を盛り上げようと意気投合したことですね。

楽しく農業を発信し、もっと沢山の人に農業を知ってもらいたいと活動しております。

変わりゆく農業を共に創りたいですね〜

 

おらが町自慢、栗崎農園の農産物紹介

川尻といえば川尻神宮や伝統工芸が有名ですよね。

町並みの風景も昔と変わらず、キレイでレトロな町並みをしています。

今後も残ってほしい文化感あふれる素敵な場所ですね。

 

ナス(赤茄子)

熊本の赤ナスは熊本の伝統野菜として大正時代から生産されているナスで、

農家ごとにばらつきがあった物を選りすぐり、2002年に県農業研究センターが

「ヒゴムラサキ」という品種を開発し、ブランド化に取り組んでいるとのことです。

 

その他、お米、スティックセニョール、オクラ、かぼちゃなど

多岐に渡る農産物を生産されておられます。

こらから更にピーマンも増えるので楽しみですね。

 

今回はメンバーでもある栗崎さんのお話を聞いて

チャレンジの大切さや、農産物を作る偉大さなど再認識できる回になりました。

また、物作りを楽しくされている一面を感じることができ、同じ農業者として嬉しくおもいました。

今後は一緒に未来の農業を作っていったり、素晴らしい農産物を追っかけていきたいですね!

 

 

農業ってやっぱいいぃ〜!

敬天愛人!

 

今回もまた素晴らし農業と生産者と出会える事ができました。

今後も熊本から旬で明るい情報を紹介していきます!

 

農業インフルエンサー宮本 健二郎の冒険はまだまだ続く…

 

次回の農家さん突撃インタビューもお楽しみに〜♪