こんにちは。
代表の宮本です!
梅雨も近づき、地元熊本も見渡せば田植えの準備が着々と進んできましたね。
sns等のフォロワーさんで、同業者(農家)の皆さんも田植えをされてる情報などたくさんみかけます。
全国共通の行事でもあり、
日本の大切な文化ですよね。
そんな日本伝統のお米栽培といえば!
ズバリ!
低タンパク米です!
前回に続き、進捗状況についてかいていきますよ~
前回の記事からまた
さらに進めていく事ができ、今は低タンパク米の播種(種まき)を他の品種と同じく終えたところです。



さっと書きましたが、
ここに至るまでにもたくさんの事がありました。
まずは、熊本県の方々への紹介や
連携を図る為の計画です。
実際にどんな人に役に立てるのかについて長い時間をかけ具体化させてきました。
(今回は近況についての為、低タンパク米の内容と役割は別記事にてアップ致します。)
それから、熊本の環境で作るお米ですので、試験的要素も含め
取り急ぎの栽培計画を立てました。。
農作物は、時期を逃したり失敗してしまうと次の時期(次年)にしか作付けができなかったりだとか、季節と環境など何かとデリケートなんです。
その為に、収穫を目処に播種(種入れ)
の時期を設定し、種の仕入れまでが大事な流れです。
そこで
紹介元で長年に渡り栽培されています、
久留米の山下さんという先輩農家さんの所へ研修も兼ねて訪問しにいきました。
写真
作付けを行なっていくにあたり、
品種の特性や、栽培方法など
新たなモノを取り入れる際には、知識と情報が何より大事な事ですよね!
気さくに教えていただき、
種の注文も終えました。
この頃からharvest内での作付け始動の計画が進み、低タンパク米作付けの第1章が始動しました。
現在harvestには会員農家が8名います。
その中で、低タンパク米の第一陣として5名の農家、そして五ヶ所の田んぼにより試験作付けを進めていきます。
山間部に近い合志町西合志、
米どころとして知られている南区元三町、
そして西区城山、沖新町という
試験していく上でバランスのとれた三ヶ所の地域です。
同じ品種でも、場所や環境、土質により出来上がりの作物が多少異なってきます。
これから試験していく中で、品質を一定にしていけるために試行錯誤していく思いです。
そして今回最も重要になる
低タンパク=機能性食品
としての基準をクリアしていくために厳しいノルマを超えなくてはなりません。
不安もありますが、楽しみでワクワクしています。
この機能性を保つ事ができれば
たくさんの方々に役にたてる事だろうと思います。
そのために、このプロジェクトを成功させるべく熊本市内のドクターの方を中心にたくさんのご協力を頂いています。
秋の実りまでは気が抜けませんが
楽しみながら今後を見守っていきますよ~
そして、次回はこの
機能性とは?
低タンパク米とは?
について書いていくので、
次回もご覧下さいね~!