農業インフルエンサー宮本がいちご農家「中川農園」に行ってみた

農業インフルエンサー宮本が、いちご農家「中川農園」に行ってみた

こんにちは。

農業インフルエンサーを目指してるHARVEST代表の宮本 健二郎です。

「農業王に俺はなる!」

 

私、宮本が熊本の農家さんにフォーカスし様々な農業・農家事情を皆様にお届けしたいと思います。

今回は熊本市西区にある金峰山お膝元の河内町におじゃましてみました。

 

河内町

金峰山のふもとにあり有明海に面した場所で、名産物はみかんと海苔です。

 

隣町の天水町、横島町ではイチゴやトマト、ナスなど

多岐にわたる農産物が名産として全国でも知られています。

河内町のいちご農家、中川さんに直撃インタビュー!!

中川 宏信さん34歳)

河内小学校、中学校を卒業し

専大玉名高校を卒業されております。

 

小学校から空手をしている(現在もされているとの事)

腕前は4段ということで全国大会に出場できるくらいの成績らしいです!

 

なんだか強そうですね〜(笑)

わぁ〜お!

 

やんちゃ坊主から一転、農業へ就農したきっかけ

やんちゃばっかやってた高校を卒業後なんとなくガソリンスタンドで働いてました(笑)

家業が農業ともありそろそろ親孝行しないといけないなと思い

20歳の時に本気で就農しました!

 

宮本

本気』と書いて『マジ』ですか?(笑)

中川

いやいや本気(ほ・ん・き)でね!(笑)

やんちゃばっかやってたし本気で農業に取り組みたいと思ったんですよ。

長男坊という事もあり、高校の頃にはいつかは後継ぎをするとは思っていましたね。

 

もともと家業はみかん農家をされていたそうです。

なぜ、みかん農家から苺農家へ??

 

今から10数年前にみかんの状況も悪く、父との話し合いの上で苺栽培に切り替えました。

 

やはりシーズンが終わらないと先の見通しが立てにくい事が

この業界では多々ありますからね…

 

楽しさいっぱい、美味しさいっぱいの苺栽培を伝えたい

イチゴを広めたい!!

現在、苺農家の後継者が激減していて

苺農家からトマトやナスなどの他品目に変更する人が増えていくなか、

中川さん自身が苺栽培に強い思いを持っているので

発信することにより、興味を少しでも持って貰いたい

イチゴ栽培の裏側まで知って貰いたいという思いで今回の取材に応じて頂きました。

 

あざす!

 

まず、苺は仕事量がとても多く大変です。

苗から育てるので、育苗中から手間暇がかかるとの事

苗も枯れやすく、育苗から生育期間、収穫、出荷の全ての工程がデリケートだそうです。

 

苦労はするが、その分美味しくてキレイな苺を収穫できるからこそ、

余計に喜びを感じられる。

 

冬の苺が一番美味しいらしいですよ〜♪

 

大好きな苺栽培をしていく日々がとても充実しているのが話を聞いてて伝わってきました。

 

苺農家が減少していくなか、今後の中川農園の取り組みや目標

今以上に食味と品質を向上させていきたい

甘酢っぱく、香りのいい苺で、形も絵に書くようないい型のものを目指す!

 

熊本産の苺をさらに広めていく事に強くこだわられ

他県の苺に負けないような苺を目指して行きます!!

 

大変な工程が多い作物ほど、仕事の効率化を考えていかないといけないが

効率化だけではなく、品質の良いものや質の高い物の出荷量を少しでも多くできるよう

生産者として常に考え成長していきたいという事でした。

 

増収増益を考えて行くことで農園の拡大も視野に入れて行きたいなど

苺への思いや、農業生産などに益々の向上心を感じられました。

 

 

中川農園のご紹介とこだわり

河内、横島の産地の特徴

干拓地なので土壌が苺栽培にいい影響をもたらしてくれています。

 

また、有機栽培に取り組んでいる為

苺本来の美味しさを発揮でき、艶のあるいい形の苺が実現でき、

しっかりとした殻(果肉)や食感になるように工夫されてました。

 

カルシウムの入った栄養分を与えることや水をやる際にも

有機質の液肥を調合してるなど様々なこだわりが発見出来ました!

 

いかがだったでしょうか?

僕が誇れる熊本の苺について!!

 

でも、実際に裏側までの話を聞くと

後継者の激減や作業の多さ、出荷までの大変さを知り

華やかに苺のイメージとは異なりギャップをいだきました。

 

今回、苺農家の裏側をお伝えする事で沢山の苦労や困難を知ることができました。

皆さんが大好きな苺を末永く笑顔で食べれるように伝えていく事が重要だと再認識しました。

 

おまけ

霊巌洞の紹介

写真の場所は今回の中川農園さんの地元である河内町金峰山の「れいがんどう」です。

ちなみに、宮本武蔵がこの洞窟に籠もって「五輪書」を書いたことで有名。

洞窟内には岩戸観音の名で知られる観音像があり、

宝物館には巌流島で使用した木刀、自画像などが展示してあります。

 

熊本に来られる際には是非お立ち寄りください。

マイナスイオン最高〜♪

農業ってやっぱいいぃ〜!

 

今回もまた素晴らし農業と生産者と出会える事ができました。

今後も熊本から旬で明るい情報を紹介していきます!

 

農業インフルエンサー宮本 健二郎の冒険はまだまだ続く…

 

次回の農家さん突撃インタビューもお楽しみに〜♪