トマト農家上野農園に行ってみた

農業インフルエンサー宮本がトマト農家「上野農園」に行ってみた。

こんにちは。

農業インフルエンサーを目指してるHARVEST代表の宮本 健二郎です。

「農業王に俺はなる!」

私、宮本が熊本の農家さんにフォーカスし様々な農業・農家事情を皆様にお届けしたいと思います。

今回は熊本市西区にある熊本港近くの中島町におじゃましてみました。

中島町です。

中島町のトマト農家、上野さんに直撃インタビュー!!

ご紹介する農家さんは

上野 真一郎 さん(35歳)

熊本市西区中島町出身・中島町育ち

地元の小中学校を卒業後に熊本農業高校に進学・卒業

その後は趣味である音楽プロデュースや企画関係の仕事を中心に福岡で活動

25歳の時に地元に帰り、家業である農業に就農

 

という経歴のお方です。

早速、色々話を根掘り葉掘り聞いてみたいと思います。

 

音楽関係から異色の農家への転職(就農)

家業が農家って事で子供の時から農業に触れ合ってはいましたが

いざ自分が就農し畑に入ってみると農業ってキツイ・ダサいと思った…

若い時は音楽に夢中だったのでギャップがですね〜(笑)

華やかな世界から一転、土や畑との生活

しかし、自営業としてやる活動の魅力が勝り、ハマりました!(笑)

 

宮本「ちなみに音楽は何をされてたのですか?」

上野「R&Bを始め、オールジャンルのプロデュースや企画をしてました、
ロックが好きでONE ROCKとか大好きですね〜」

 

ONE ROCK?? 初めて聞きました(笑)

音楽界と農業界って全然業界が違うよな〜

その経歴に興味が湧くし何か新しい農業(カタチ)ができていく予感!

テーマソングとか作ってみたい!(笑)

 

音楽×農業(農産物)でなんかワクワクする企画ができればと思いました。

 

自分なりの農業活動を通して

親とは違う自分流を探すのが好きで、早くから自分の農園を管理した。

同業者が集まるコミュニティーによく参加する事により

そこで得た情報や知恵を自分のフィールドで試行錯誤変化させてきました。

 

またこの頃から熊本市と共に活動している団体、熊本市農業後継者クラブに入り

行政との農業への取り組みや販売会などをを活発に行いました。

 

熊本市農業後継者クラブでの会長職を努め、現在は青年部会で活動中です。

これからも熊本市と共に熊本市産(西区)の農産物を広めて行きたいと考えております!

 

宮本「上野さんにしかできない農業活動を通して同じ西区を盛り上げてほしい!」

 

今後の農業を見据えてさらなる成長を

 

現在、熊本市西区でも西区ネットワークという団体も発足させ

思い入れの強い西区の農水産物の魅力をもっと知ってもらえるように活動中。

現在24名の農家で15品目の農産物を管理しております。

 

行政との連携の中、最先端の情報や近代農業への情報交換を行い

最近では、軒高ビニールハウスの建設を開始!

来年夏からの大玉トマトの作付け開始予定しております。

 

子供にも愛されるようなトマト作っていきたい。

 

デカイ!!

なんと通常のビニールハウスの約1.5倍との事です

 

軒高の為、涼しい環境下での栽培による長期収穫を可能にし収穫量アップが期待される!

耐候性ハウスなので台風などの災害被害も少なく安定供給を可能にできる。

しかも!オートメーション完備なので今までのアナログな栽培管理ではなく

作物が好む環境で栽培できるというスペシャルなビニールハウス。

しかもしかも!!袋培地栽培なのでトラクターいらず泥汚れもしない近代農業ができる

新時代の農業の代物なんです!

 

お値段も相当しそうですね…(笑)

上野「そこそこ…ご想像にお任せします(笑)」

 

誰もが持てるハウスではないし、トマトにロマンを持たれているので

この環境下でしかできない最高のトマトを期待してます!

 

上野農園のご紹介

大玉トマト

アンデスメロン

ブロッコリー

 

上野さんは5代目農家

お爺さんは葉野菜を中心に栽培をされてるらしいです。

お父さんは当時は地元では珍しいメロンの栽培を研究され

ルーツである静岡研修を経てメロンを中島で手掛けはじめた

九州は台風が来るので立体栽培はしにくい

よって地這いで高品質なメロン栽培を目指し産地である静岡や茨城を視察にいった

お爺さんが手掛け始めた頃は、中島町でもメロン栽培はまだなく、珍しかった

栽培歴も50年以上になるそうです。

 

 

農業ってやっぱいいぃ〜!

今回もまた素晴らし農業と生産者と出会える事ができました。

今後おも熊本から旬で明るい情報を紹介していきます!

 

 

農業インフルエンサー宮本 健二郎の冒険はまだまだ続く…

 

次回の農家さん突撃インタビューもお楽しみに。